何度もブログで書いている通り、11か月で12kgの減量をし、64kgから52kgまで減量しました。
しかしながら、その後半年ほどで55kgぐらいまでリバウンドしてしまった時期がありました。
再度ダイエットを試みるものの、本当に体重が減らなくてつらかったです。
このころは何で体重が減らないのか分からず毎日苦しんでいました…
専門家でもなんでもない個人の解釈ではありますが、
わたしがリバウンドしてしまった理由と思われる事柄をお伝えしていきます。
わたしの失敗を踏まえて行動していただくことによって、
どなたかのリバウンドしない精神衛生上穏やかなダイエットに貢献出来たら幸いです。
筋トレをほとんどしなかったから
まず、筋トレをほとんどしなかったのが大きな理由だと思います。
ある程度体重が減ってくると、生きているだけで消費するカロリー=基礎代謝が下がっていきます。
言わずもがな、体重の増減は摂取カロリーと消費するカロリーのバランスで決まりますよね。
単純に考えると体重が減っても摂取カロリーがそのままだと、体重が増えてしまうのです。
減量後に訪れる受難…
基礎代謝を上げるためには筋肉が必要なのです。筋肉は保有しているだけで脂肪の4倍のカロリーを消費してくれます。
わたしは筋肉量が少なく基礎代謝が低かったため、リバウンドしやすくなっていたのだと考えています。
わたしと運動と脂肪量
わたしのダイエット方法のうち運動に焦点を当てると、
大学生の時はランニング、社会人になってからはキックボクシングと、主に有酸素運動しかしていませんでした。
運動神経が悪すぎるあまり、筋トレしたとしても正しいフォームで取り組めず成果に結びつかないと思っていたのです。
実際筋トレ嫌いだし、いやことはやりたくないよね
体重は減っていたものの、体脂肪率はそこまで下がらないままでした。(36%→30%)
加えて、52kgになってしばらくして費用面で続けていくのが勿体ないと感じキックボクシングを退会しました。
運動量が減っていき、わずかについていた筋肉も脂肪に戻っていたと考えられます。
基礎代謝がどれくらい変動するのか
文章で読んでもイメージが湧かないよ
という方のために、こちらのサイトに基づき、基礎代謝の参考数値を出してみます。
ダイエット真っ盛りのわたしの当時の数値をベースとすると
身長158㎝/22歳/体重64kgの基礎代謝:1,433.625kcal
身長158㎝/23歳/体重52kgの基礎代謝:1,318.331kcal
となり、減量前と後で1日およそ115kcalも消費するカロリー量に差が出てきてしまうのです。
また、この数値はあくまでも平均的な脂肪や筋肉量をベースに算出されているため、筋肉量が低かったわたしの代謝はより低いものと考えれます。
115kcalってそんなにでかい数字なの?
運動で115kcal消費しようとしたらかなり大変です。
1日の女性の摂取カロリーの目安が1400~2000kcalと言われていると考えると、値として決して小さくないと言えるでしょう。
基礎代謝を極力下げずに減量する、という観点がわたしには抜け落ちていました。
風呂上がりのアイスを堪能しすぎた
食事量は増やさずに生活していました。
基礎代謝が下がっている中、季節は夏を迎え、わたしは風呂上がりのアイスを食べるのにはまっていました。
言うまでもないですがこれも太った理由です。
わたしが好んで食していたのが井村屋のあずきバーです。
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こやつを1日1本、ふろ上がりに食べるのを日課にしていました。
カロリーは112kalです。ちょうど基礎代謝の減少量と同じくらいですよね。
基礎代謝が下がっている中さらに体重増加に拍車をかけていました。
腸内環境が悪く排出能力が低い
汚い話ですいません。
わたしが太りやすい理由の一つに慢性的にお通じが行方不明なことが挙げられます。
たまにリズムよく排出できる時期もあるのですが、少しでもペースが狂うと瞬く間に便秘になります。
リバウンドしているときも排出できなくなる時期に合わせて体重がちょっとずつ増えていくのを感じました。
ただ本当に、もう何をやっても排出が習慣づけられない。
試行錯誤して昔よりややマシになったけど、今も苦しんでます
何をやっても治らないので途方に暮れています…お通じとダイエットの因果関係を詳しく語れないのですが、
これもリバウンドに一役買ってしまっていたんじゃないかと思います。
どうすればリバウンドしなかったか
以上がわたしが思うリバウンドした理由でした。
基礎代謝とお通じの重要性を身にしみて感じました…
リバウンドを恐れすぎない
矛盾するようですが、過度にリバウンドを恐れすぎて精神的に疲れないように補足させていただきたいです。
感覚的な話になってしまうのですが、減量したての方が体重が変動しやすかったように思います。
というのも、ホメオスタシスというこれまでと同じ状態を維持しようとする機能が体には備わっています。
この機能が作用すると減量ホヤホヤの時の方が体重の急激な変化に身体がついて行かず、元の体型に戻そうとする力が働いてしまうとされています。
わたしの場合、一番減量した時から半年ぐらいで体重の増加はストップしました。
極端に暴食を続けてしまったら話は別ですが、それなりに注意していれば一気にダイエット前以上の体重に戻ることはないはずです…!
ホメオスタシス、現代社会においてはかなり余計なお世話よね
【今ならこうする】リバウンドしないため
リバウンドしないためにどうすればよかったのか、あえて言うまでもないかもしれませんが今ならリバウンド要因を潰せばよいわけですね。
特に基礎代謝を上げるのは追々めちゃくちゃ効いてくると思います。
途中までは有酸素中心でないと続けられなかったと思うので、筋トレほぼなしでダイエットスタートさせたことに悔いはないです。
ただ、ある程度運動が習慣化してからは
基礎代謝を上げたり脂肪を減らしたりといった、体重以外の数値も着目したダイエット方法へシフトしていけばよかったと後悔しています。
一時期体重が55kgまで戻りましたが、ゆるく減量習慣を意識した生活を続けて現在は50kgぐらいに落ち着いています。
2年間で5kgぐらい減りました
どのようにリバウンドしたところから微減させているのかは詳しく別の記事でお伝えしていければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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