現在絶賛アンカースクリュー装着中でございます。
矯正していた友人が食べるの大変とか歯が痛いとか言っているのを聞いてどんな痛さなんだろうと思っていましたが、本当に気を遣うポイントが多いです。
アンカースクリューをつけてみて食事がどう変わっていったかお伝えします。
アンカースクリュー装着から歯が動き出すまでの流れ
アンカースクリュー装着から歯が動き出すまでの流れは以下の通りです。
- 固定源となるねじを骨に打ちます
- 歯型をとります
- 型に基づき作成された装置をつけます
- 抜歯します
- 歯が動き出します
2から3に至るまで1月ほどかかるので、ねじだけ口の中に入っている期間があります。
また、抜歯直後は繊細なので装置を付けた後より配慮が必要です。
段階によって口の中の様子は異なっていたので、ねじのみ期・装置装着期・抜歯直後の3つに分けて痛みと食事の状況をお伝えします。
アンカースクリュー装着段階別の痛みと食事
ねじのみ期
【ねじを打った当日】
えげつない痛みで、何かを食す気分にはなりませんでした。
今のところこのときの痛みが矯正史上最強です。
翌日になればかなり痛みはなくなったので、ほんの数時間の辛抱で済みました…!
【ねじ打ち翌日~1週間】
私は上顎にねじを打ちました。
痛みはないし歯にも支障はないですが、ねじのすぐそばに舌があるし、食材の通り道でもあります。
ねじが舌と食材が当たるのが気になってただひたすらに食べにくいです。
ねじは血餅ができて安定するまで触らないようにしろと言われていました。
粘度の高い食材はねじとねじの間に物が詰まりやすく、ねじを触りたくなるため避けていました。
翌日の朝、ワッフル食べるの一苦労でした
【1週間~装置装着まで】
だんだんとネジが口の中に入っているのを忘れるぐらい違和感がなくなり食事に支障をきたさなくなります。
装置をつけるまでは気にせず何でも食べられました。
このタイミングがボーナストラックなのでこの先食べにくくなる食材は悔いが残らないように食べておけばよかったと後悔しています。
装置装着期
【装着当日~1週間】
アンカースクリューは移動させる歯に金属をはめ込む仕様となっています。
私の場合前から数えて6番目の歯がそれに該当します。
食材を噛もうとすると6番目の歯に締め付けられているような痛みが走り、噛むのがつらかったです。
よって、咀嚼せずに食べられるものを好んで食べていました。
また、何を食ってもばねに物が詰まり、気になって食事後速攻歯磨きしていました。
特に繊維質の多いキノコや葉物野菜は詰まりやすくしんどかったです。
上顎にアンカースクリューを装着しただけでなく同時に下顎にリンガルアーチ入れた都合上、細い食べ物は食べられませんでした。
千切り・麺類はアウトです。
【1週間~】
1週間ほど経過すると6番目の歯の痛みが消えて噛めるようになり、食せる食材の範囲は広がりましたが、装置に食べ物が詰まりやすいのは続きます。
細い食材が食べにくいのも変わりません。何が食べやすくて何がアウトか日々模索しております。
抜歯直後
抜歯後3日間ほどは痛み止めを飲まないと抜いた跡に鈍痛がずんずん来ます。
ただ、痛み止めを飲んでから再び痛くなるまで10時間ぐらい間隔があったので、痛くなったらすぐに痛み止めを飲んで痛みを鎮圧できました。(痛み止めは6時間は飲んじゃダメと言われています。)
痛いのに痛み止め飲めない、耐えないとみたいなことは起こりませんでした。
傷口に食材が詰まらないように、抜歯した反対側で噛んでくれと言われていたので一口を小さくしていました。
おわりに
以上がアンカースクリュー装着後の痛みと食事についてのお話でした。
最初はこんなんでいつか普通に食事できる日が来るんだろうかと不安になりますが、1週間たつとだんだん慣れていく傾向にありました。
食べやすい食材の探求に楽しさを見出して、長い矯正生活とうまく付き合っていきたいですね…!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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