一人暮らしを始めたばかりのころは何にいくらかかるか分からず怯えていたのを覚えています。
ほかの費用との兼ね合いも考えて、食費は1か月15,000~20,000円の範囲に収める生活を1年ほど続けておりました。
2万だとどんな食生活なのか?無理せず予算範囲内に食費を抑えるために何をすればいいか?体験談をお伝えします。
食費の定義
私は自分一人で食べるときにかかった費用を食費として管理していました。
誰かと食べる場合、交際費として別の費目からお金を出していました。
月2万円でどんな食生活を送っていたか
基本的にすべて自炊です。コンビニ飯や外食は1人ではほぼしませんでした。
3食の内訳はこんな感じでした。
朝 | 白米茶碗1杯+サバの缶詰+ヨーグルト |
昼 | バナナ+春雨スープ |
夜 | 春夏:タンパク質が入ったがっつりサラダをボウル一杯 秋冬:鍋を2人前ぐらい 上記に加えて納豆 |
お酒・たばこ
摂取しません。
間食
職場ではチョコレートと人からもらったお菓子を食べ、休みの日は買い出しの時にお金が余った場合に買っていました。
飲み物
基本的に水かお茶でした。ジュースは実家時代から飲まない生活をしていました。
買った飲料といえば、野菜ジュース・牛乳(投入)・夏はアイスコーヒーぐらいでした。
字面だけ見ると真人間っぽい
食費を自動的に予算内に収める方法
物理的に財布を別にする
給料が入ったら15,000~20,000円を普段使う財布とは別の財布に入れます。
食費はすべてそちらの財布から現金で支払います。すると残りいくらあるかがわかるので自ずと使いすぎなかったです。キャッシュレス社会にあらがってます。
よくある財布分け論ですが、効果はてきめんでした。
ざっくりお金の内訳を決める
土日の買い出しの時に3,000円/週、バッファ3,000円/月と決めていました。
すると、ざっくり15,000円~20,000円の範囲内に収まります。
次の給料日までに土日が4回ある場合
買い出し3,000円×4=12,000円
バッファ3,000円
計15,000円
次の給料日までに土日が5回ある場合
買い出し3,000円×5=15,000円
バッファ3,000円
計20,000円
3,000円の余裕を持たせるルールにすることで、使いすぎたら翌週で調整できるようにしていました。
余ったお金はどんどん繰り越して使っていたので、最初は心配でも日を重ねるごとに余裕を持って食費管理ができるようになりました。
スーパー・コンビニに立ち寄らずに帰る
平日は食材を買わないのが私の予算管理の前提にあります。
それってしんどくないか、と思われる方もいるかもしれません。
わたしの場合、実家では親が晩御飯を用意してくれていて、おつかいを頼まれない限り、本屋や薬局に寄り道することはあっても、スーパーに立ち寄りませんでした。
そのころの習慣を継続していただけなので、苦にはなりませんでした。
無理せず妥協できるところを決める
ストレスにならないところでメニューを固めて支出を抑えていました。
私の場合は平日の昼食です。基本的に職場の自席で食べていて、食事に楽しさを見いだせる環境ではなかったからです。
くつろげないのにお金をかけるのがもったいないし、食べ過ぎると眠くなります。するとランチを充実させる意味ないな、と素直に思ったのです。
結果、バナナと春雨スープ生活が定番となりました。
メニューの型を決める
夜ご飯のサラダ・鍋は鶏肉+野菜1~3品で作ると決めていました。
節約と直接的な関係があるの?と思われそうですが、大ありです。
- 料理を手間に感じにくくなる
- メニューを考える時間が削減できる
上記のよりお惣菜に惹きつけられる確率がさがり、週末買い出し生活の継続につながりました。
家に帰ったらサラダは切るだけ、鍋は冷凍した野菜を煮るだけです。
また、大まかに組み合わせを固定させておくと不要な食材を買わずに済んで、何をどれくらい買うかをさくっと見積もれるようになります。
毎日同じものを食べ続けるのはしんどいですが、味付けと野菜の種類を変えれば飽きずに過ごせました。
型を決める程度で幅を持たせると、ルールを設けているけどそれを忘れられて、規則に拘束されてる感もわたしはなかったです。
おわりに
以上が私の食費2万円生活の全容です。大事なのはいかに苦しくないルールを作るかだと思います。
結局苦しいと思うことは続かんよな
振り返ってみると、本当に食べたいと思うものに重点を置いて、ほかのところで削るようにするのが無理なく継続できた理由かもしれません。
私の場合は納豆と野菜、あと晩御飯を食べている時間がすごく好きなので、そこは死守して他をセーブしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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