矯正開始当初から、矯正中に下の親知らずを抜いた方がいいと言われていました。
私の親知らずは真横に生えており、
残しておくと、前の歯を押して歯列が崩れる可能性があるからです。
普通に歯周病のリスクも高く残しておく意味がないっぽいです。
矯正開始から2年、重い腰を上げ遂に
下の親知らずを2本同時に抜きます。
抜歯にあたり全身麻酔をするため、人生初の入院することになりました。
ただ、入院しなくても部分麻酔で1本ずつ抜歯も可能なようで
最初は1本ずつを勧められました。
1本ずつだと片方で物を噛めるが2本抜くと何も食べられなくなるよ?
しかし私は全身麻酔でを選びました。
その理由は怖いから。この一言に尽きます。
如何に怖いかを演説していきます。
経験談を聞いてひよった
1本ずつだと部分麻酔になり、口の感覚はないですがその他意識はハッキリした状態でオペします。
私の親知らずは歯茎に埋もれているため、
歯茎を切って親知らずを見つけ出し、場合によっては粉砕すると聞きます。
いや、考えるだけで怖いでしょ…と思ってしまいました。
経験者によると、抜いている最中痛みはなくとも音が聞こえて、頭に響くそうです。
人の傷やけがの話を聞くだけで全身うげーと拒否反応を示してしまうタイプで、
私には到底耐えられないと思ったわけです。
2回目がきついと知っているから
また、1本ずつだと当然2回に分けて抜歯するわけですが、
2回目が精神的にきついんですよね。
矯正で過去4回抜歯してみた経験からするに
1回目はまだ自分の身に降りかかったことがなく、
どの程度の苦しさか分からない分、怖いもの知らずでチャレンジする気になれるんです。
ただ2回目以降は
ああ…またあの痛みをもう一度やるのか…
奥歯と歯茎が 今はもう通わない~
あの素晴らしい 痛みをもう一度~
と、どんなものか分かっているからこそ、
立ち向かう気力が湧かないんですよね。
下の抜歯は上の10倍きつい
加えて、下の歯の抜歯は上に比べて体感10倍ぐらいきつかったんです。
- 上は物理的に引っ張るとスポっと抜けるけど、下はねじりながら無理やり切り離す
- よって術後の痛みが強いし、長期間続く
- 下の方がモノが詰まりやすい
こんな感じで、術中・術後共に辛いポイントが多いです。
コストや全身麻酔のリスク<<<恐怖
以上のように、何度も抜歯をした経験と、親知らず部分麻酔体験談を鑑みて
私は意識がない状態で抜いてほしいと思ったのでした。
ただ、全身麻酔にも当然デメリットがあります。
私が聞いた限りで思ったメリットデメリットを参考までに列挙しておきます。
全身麻酔2本同時のメリットデメリット
- メリット
- 一気に抜歯できる
- 術中の意識がない状態で抜歯できる
- デメリット
- 入院の手間・費用がかかる
- 全身麻酔にもリスクがある
- 術後食べ物を食べにくい
部分麻酔1本ずつのメリットデメリット
- メリット
- 費用が安く抑えられる
- 抜いていない方の歯を使って咀嚼できる
- デメリット
- 一本ずつ抜く労力
- 術中音やなんかやられている感がある
ちなみに、全身麻酔でも部分麻酔でも
通院頻度・期間はあまり変わらないと思うと言われました。
(正直これは信じていない…全身麻酔の方が期間は短く済むと思う)
- 全身麻酔
- 入院前の事前検査→入院前説明→手術の入院→糸を取る
- 部分麻酔
- 抜歯→糸をとる→抜歯→糸を取る
という感じになると思われます。
実際に抜くことになったら歯医者から当然説明はあると思いますが、
どちらの方法もきちんと吟味したうえで決めてくだされ。。。
実はまだ抜歯していないんですね…全身麻酔とはいえ怖いです。
終わったら全身麻酔の手術の流れ、痛み、費用など細かくお伝えしていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
コメント