気づけば今年27歳になるわたくしでございます。
社会人も5年目。本当であればもっと大人の女性になっている…はずだった。
思ってたんと違うなあ
社会人になってから友人が1人も増えなかったため、学生時代の友人がわたしの交友関係の頼みの綱。
こんなわたしとも良くしてくれる友人はそうそう現れないのでとても大切にしています。
そんな素敵なマイフレンドの様相が一気に変わり始めました。
そう、みんな彼氏がいるのです。結婚を前提にした。
彼氏ができるのはいつものこと。
これまでも何人も彼氏いない歴=年齢から先に卒業していく友人の背中を見送ってきました。
20歳を過ぎるぐらいまでは焦りもありました。
女友達の年取ったら一緒に暮らそう的な話は大体叶わないと悟り、友達自身の幸せを祈れる私へと成長していきました。
ただ、今回の"彼氏がいる"はこれまでのとレベルが違うんです。
おおよそ「結婚を前提」に「同棲」しているのです。
大前提として、わたしには結婚願望がないのです。だから何か思うのはおかしい。
いつかこんな時が来るのは分かっていた。はずなのに
あれ…1人だけ時空止まってた?
いざみんなが結婚に向けて歩き出すと、得も言われぬ焦りのような感情に苛まれます。
この気持ちはなん~だろ~(谷川俊太郎)
結婚願望はないのだから、ここで自分と比べるのはおかしいのです。
でも心の奥に残る違和感。パスタの芯のように美味しければいいのですが、そんないいもんじゃありません。
何となく取り残されているような気持ちがなぜ起こるのかを整理してみました。
自分がどうしたいのかが分からないから
もし本当に結婚とかを気にしないのであれば友達の同棲話を聞いても心がざわつかないんじゃないかとも思うんですよね。
なので、そもそも結婚願望がない、ということ自体が本当なのか自分でも疑わしいなとこのところ感じています。
本当に願望はないんですけど、それが本当に結婚したくないからなのか、
それともモテなすぎて強がりでそう思い込んでるだけなのか、自分で自分を疑ってかかってしまいます。
年をとればとるほどに自分がどうしたいのか分からない…
シンプルに寂しいから
色々並べ立ててみましたが、何だかんだでみんな結婚したり子供が生まれたりしたら遊び相手になってくれないだろう、
と考えたときに単純に寂しいだけかもしれないです。というか1つの理由として寂しさは絶対あります。
わたしもわたしで新しい交友関係や人脈を開拓していければいいんですが、まったく広がっていかないんだな~これが。
大学生辺りから友達作りが下手になっていって、それと同時にボッチを貫くスキルだけが高まっていっているんですよね。
健康寿命や精神安定のために豊かな人間関係は非常に重要らしいので、人と仲良くなるスキルは将来のためにも一定身に着けていきたいものです。
今の自分の決断に後悔はしたくない
こんな感じでいくつか考えてみましたが、今の年はまだ選択肢があるからこそ、選ばない道に対しての想像が膨らんで不安になるのかもしれません。
最近読んだこの本にそんなことが書かれていて、そうかもしれないなと思いました。(主人公が27歳女性でドンピシャだった)
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ちょっとでも迷いがあるのであれば色々活動したほうがいいんだろうし、友達にマッチングアプリを勧められることもあります。
一方でこんな中途半端な気持ちでアプリやら何やらに手を出しても、真剣に将来を見据えている方がたくさんいる中でお相手に申し訳ないとも思うんですよね。
うーん分らんなあ…
ライフスタイルにおいて何が正解なのかは人それぞれ違っていて、だからこそ、当人が納得できるかが重要なんだと思います。
とはいっても、過去も未来も操作できず、今この瞬間のことしかコントロールできないので、その時々で後悔しない選択を積み重ねていくしかないんですよね。
今時点に着目すると納得したうえで一人でのらりくらり生きているのは事実なので、これ以上考えても答えは出ないんだと思います。
まあ、10年後の自分は泣いているかもしれないけど知ったこっちゃないですね
達観した風の発言をしておりますが、周りがたった一人の相手を見つけていく中で寂しいのは間違いないので
定期的に孤独感は感じることになるでしょう…それもまた一興と笑い飛ばせる自分でありたいものです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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