早いもので社会人5年目を迎えました・
時ばかりが過ぎスキルは身につかず、肩身は狭く志は低くなるばかりの毎日です。
若かりし頃を振り返ると思い出す、新卒3年以内に辞めるのはよくないんじゃないか問題。
わたしもこの言葉に翻弄されていた一人で、何となく3年はいた方がいいかな?と思い、4年目の10月に退職し、翌年3月転職を果たしました。
新卒の会社に3年いてよかったのか、よくなかったのか、振り返ってみて、場合によると思いました。
なんて曖昧なんや
今回はどんな人は3年いたほうがよくて、どういう場合は辞めてもよいと思ったかをお伝えします。
あくまで個人の意見ですが、3年以上たってから転職した目線がお役に経てば幸いです。
辞めてもいいと思うケース
まず辞めてもよいと思うケースは以下の2つです。
- ブラック企業
- 職種・業種を変えたい
明らかなブラック企業
言わずもがなですが、心身に甚大なダメージを及ぼす職場は回避しましょう。
比較対象がないと今おかれている環境が耐えうる範囲内なのか分からなくて我慢するしかないと考えてしまう方もいるかもしれません。
世の中、パワハラやモラハラ、長時間労働にさいなまれる職場ばかりではないです。
周りの友達の職場の話を聞いていると
- 明らかにモラルや法律に反している
- 周りの同期や社員の方が大量に離職している
と、大体閾値を超えた環境かなと思います。一つの判断基準になれば…!
これ以外にも事情があってストレスピークな状態が続くようであれば
第二新卒の方がむしろ3年経った後より転職しやすいケースもあるので無理しないでよいと思います。
職種を変更したい
職種を変えたくて辞めたい場合
長くいてもあまり有利にはならないと個人的には思うので
新しい環境に飛び込むのもアリだと思います。
異職種に挑戦しようとするときに壁になるのが実務経験〇年以上という条件です。
今の仕事をしている時間で、本来やりたい職種の経験を積めないのは将来的にもったいないですし、
第二新卒であればそもそも社会人歴が浅いので、実務経験フィルターに引っかからずに別職種にチェンジしやすいと思います。
また、ある程度年次が経ってから異職種に変更すると、給料は下がる傾向にあります。
過去の経験分だけ給料として上乗せされていたスキルが、異職種では役に立たず0からのスタートとみなされてしまうためです。
第二新卒であれば、まだ給料が横並びの会社が多く、職種変換しても年収の差で苦しむ可能性も低いと考えられます。
わたし自身、職種を変えようとして断念しました…
在籍したほうが有利なケース
在籍したほうがいいケースは、辞めたほうがいいケースの逆、つまりは
- ある程度耐えられる職場環境
- 仕事内容もまあ満足している(=転職するとしても現在と同じ職種で転職する)
ケースです。
職種を変えようとした転職活動と比べ、前職と同じ職種での転職活動は圧倒的に楽でした。
面接時にも過去やってきた業務を中心に聞かれ、転職対策もしやすかったです。
同じ仕事を一定期間続けたという経験を最大限活用できるのが同職種への転職だと思います。
ちなみに同業種での転職でも給料は横ばいか微増の条件が多かったです…給料上げるのって難しいですね…
続ける基準=その経験が欲しいか
以上が新卒3年以内の離職に対する個人的見解でした。
そもそも3年辞めない方がいいと言われている理由は
- 3年経てば仕事のこなし方やマナーが身について"いっぱしの社会人"になれるだろう
- 辞めずに続けてくれるだろう(社員の採用コストはめっちゃ高いので早期離職はキチイ)
からという感じだと思います。
転職のメンバークラスの募集要項とかを見ても大体実務経験2年~3年以上が求められる印象です。
正直1年目と3年目で大した成長を遂げた感じはしないんですけどね…
逆言いうと他で通用しそうな経験を積めないのであれば、3年いたという実績も転職時のハッタリになってしまうのです。
なので、その会社にいてもこの先に役立つスキルが身につかないのであれば
年次を重ねる前に第二新卒で転職するのも一つの手だなと思います。
まだ新卒と同等とみなされ色々教えてもらえる可能性があり、メリットすらある気がします。
結局、自分がこの先どういうキャリアを進みたいかによって判断するしかないのかなと思います。
もちろんどんな会社に属していても完全に無駄になる経験は絶対にないです。
でも、進みたい方向に行きやすい経験とそうでない経験はあると思います。
経験とそれに付随する時間は戻ってこないからこそ、慎重に決めたいと辞めたい気持ちを抑えております…
まとまりがなくすみません!最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント