【失敗しない転職】ズタボロになったけど後悔しなかった理由

私は退職後2ヶ月間で仕事を変えました。

10月:1社目を退職

12月:2社目web制作会社(コーダー)アルバイト

3月:3社目現職

※アルバイトは転職回数としてカウントするのか意見が分かれるところですが、紛らわしいので本記事では2社目とします。

このように短期間で入退社を繰り返し、現職では仕事に追われ
一時期本当に精神ズタボロになりましたが、職歴に後悔はないです。

悔いのない転職ができたのは
辞めた理由と入った理由の整合性がとれてた転職だからです。

具体的にどんな理由で転職したのかをお伝えします。

職種を変えた1度目の転職

1度目の辞めた理由は職種をコーダーに変換することでした。

願い通り、元々やっていた経理を辞めて、地元のWeb制作を行う会社に入社し
晴れてコーダーに転職しました。

未経験で採っていただいている手前大変おこがましいのですが
田舎の給与の低さと昇給の展望の見えなさに愕然としました。

一人暮らしで生活していくのがやっとぐらいの手取り額でした。
そのうち昇給するなら節約生活を続けるのもアリですが
予算管理などを聞いてみても採算はギリギリで、この先増えていく気配もなし。

わたし
わたし

いや、私この先生きていける…?

本来であれば2月からフルタイム採用の予定でしたが、契約を更新せず退職することにしました。

たとえうまくいかなくても新しい発見がある

すぐに辞めてしまったわけですが、退職時の希望であった職種変更してみて
一歩進んだ目線から働く上での価値観をはっきりさせられました。

経理として転職していたり職場に留まっていたら

わたし
わたし

あの時コーダーになっていたら…

と隣の芝生が青いまま時間が過ぎていたと思います。
青い芝生が自分には合わないと身をもって知れたので悔いはありません。

給料を追求した2度目の転職

前項に書いた通り、2回目の退職理由は給料です。

現実的な金額として年収400万円は最低でも必要だと学習しました。

ただ、自分の住んでいる界隈の事務職では年収400万円以上貰える方が少ないのが現実です。
田舎の会社の給与水準は低い、しかし都会に引っ越したくない。

引っ越さず給与水準を高めるためにリモートワークで働ける職場を第一条件として探した結果、
最終的にリモートワーク中心・給料150万円アップの条件で転職しました。

きりん氏
きりん氏

何それめっちゃいい職場じゃん

と思われるかもしれません。

侮ってはいけません。私は全てが理想的な環境を掴めるほどスペックの高い人間ではありません。

まず、これまでの会社の中で最も潰れる可能性が高いです。
1・2社目は20年以上存続している基盤が安定した企業なのに対し、
現職は出来立てホヤホヤの企業でぶっちぎりの赤字。

また、数々の愚痴をこのブログに残しているところからお察しいただける通り、
これまでのところと比べてすこぶる職場環境が悪いです。

わたし
わたし

会議とかギスついてて震えます

うまくいかなくても納得感がある

自分の入社理由が退職理由と整合性がとれていると、

他で受け付けない要素があっても踏ん張りやすいように思います。

定期的に何でこの会社入ってしまったんだろうと過去の自分に憤りを感じます。

ただ、

わたし
わたし

何でこんな職場に入ってしまったんやクッソ!

わたし
わたし

退職理由が低賃金、給料アップ・そのためにはリモートワークが必要で、内定先でこの条件はなかったもんな

わたし
わたし

…一応不満を解消して今ここにいるんだナア

こんな思考回路で心の中の暴れ馬をなだめられます。

もし、入社理由がブレブレだったり曖昧になっていたらこんなにすんなり情緒を落ち着かせられなかったと思います。

理由がはっきりしていて脊髄反射の勢いで思い出せるからこそ、
不満があっても後悔はない転職になったのだと思います。

理由の根っこにある目的を見失わない

1社目の辞めた理由:職種を変える
2社目を選んだ理由:希望の職種

2社目を辞めた理由:給与が低すぎる
3社目を選んだ理由:給料アップ

こんな風に辞めた理由と選んだ理由が繋がっていると
失敗しても新しい気づきが得られたり、自分の意志を貫いて選んだ感を得やすく、
後悔しない転職になるよ!という体験談でした。

現職では1社目と同じと経理に戻り、1社目の退職理由であった職種転換は叶いませんでした。

きりん氏
きりん氏

なんだ、結局コーダーにならんかったのかい

1社目でお世話になった方によく言われる言葉です。

しかし、そもそも職種を変えたかったのは

  • リモートワークでお金稼ぎたい
  • コーダーとして得たスキルで副業し、収入を増やしたい

上記2点です。

つまりコーダーは1つの方法であり、目的であるリモートで収入を増やせれば方法に
こだわる必要はなかったのです。

辞めたい理由の根っこにある自分の実現したい働き方や生活に近づけることからブレなければ、
きっと悔いのない転職活動になると思います!

皆さんのよりよい転職活動に繋がったらこれ以上ない喜びです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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