早期離職したいけどしたくない時の踏みとどまる思考法

転職して3か月。
職場でのコミュニケーションがうまくいかず意気揚々と辞めたい日々が続いています。

短期離職はあまり良しとされていないのが世の中です。

それにせっかく入った会社です。
福利厚生が壊滅的に悪いとか、劣悪すぎるパワハラとかがあるならまだしも
3か月で辞めるには早すぎるし、慎重に検討しなきゃいけないな、と勢いだけで生きている私ですら思います。

こんな風に相反する感情を飼いならすために、このところ意識的に考えていることをお伝えします。

本当に精神的に滅入っている方には本気でおすすめできない方法です。

そこそこミスマッチを感じているけど、退職代行を使ってやめようとまでは思わない、精神的に健康な状態を保てている人向けの内容なので予めご了承ください。

明日辞めるかもしれないけど今日はとりあえず行こう

短期離職してはいけないと思うと、長く在籍しないといけない、と
つい先のことばかり考えてしまいます。

ずっと辞められないと思うからこそ苦しくなってしまう部分がある気がします。

では、今日行ったら辞められると仮定したらどうでしょうか。

…と思えませんか？わたしだけかな

今日のこと、さらに言えば目の前しか見ないようにすると一時的に心が軽くなりました。

現実と向き合ってないだけと言われればそれまでですが、ひとまず今を切り抜けるためには視野を狭めて自分を騙すのも1つの戦略だと思うのです…

辞めるまでの手間を考える

転職経験がある方ならお分かりになると思うのですが、転職って色々と手間がかかります。

次の仕事先を見つけるのはもちろんですが、それ以上に業務の引継ぎがあります。

辞めたいと上司に掛け合ったり、仕事を引き継ぐことを考えると段々めんどくさくなり退職するのも辛いな…と踏みとどまれます。

入って数か月でそんなに業務もないのでは？と思う方、わたしの場合仕事ができな過ぎて大量発生しているのです。
わたしが入社したタイミングでシステムの切り替えが重なり、前任者がやっている業務と全く違う作業をしています。

つまり、今の業務内容を知っている人はわたししかいなません。

この状態でコミュニケーション障害を抱えるわたしは周りにうまく業務内容を伝えられるのだろうか…？

かといって、引き続き在籍し続けても属人化している現状は変わりません。

業務を抱え込んで周りに伝えられず苦しむことは見えています。

他の用事を詰め込む

そして最後。仕事時間外の用事をたくさんつくることです。

嫌なことを忘れたいなら、忘れようとするのではなく他のことにエネルギーを注ぎなさいという話を聞いたことないですか？

その原理を使い、業務以外に興味を逸らし極力接触頻度を減らしていくスタイルです。

無駄に不必要な用事を入れたり、日常に変化を加えていくことで、考える時間の絶対量を減らそうと努めています。

まとめ

…と改めて色々書いてみると、いや仕事ともっと向き合えよ、と言いたくなりますね。

こうやってぶら下がり社員が爆誕していくのだなと思いながらも、罪悪感が限界に達するまで、ぶら下がり続けていようと思います。

この志の低さを見て、自分はまだましだなと思っていただけたら何よりです。

最後までお読みいただきありがとうございました。