さて、恋愛がどうのこうのと偉そうに自分の考えを垂れ流していますが、
わたしの恋愛経験値は同年代女性に比べて著しく低い値をたたき出していると思います。
26年間彼氏がいたことがなくて、せっかくできた彼氏とも半年で別れました。
一応連続記録は途絶えましたが、彼氏がいない暮らしの方が断然長く、かなりこじらせている自覚があります。
結構女子中・女子高・女子大だったから~みたいな話も聞きますが、わたしはすべて共学です。出会いしかなかった。
小中高大すべて共学なのに彼氏がいないのは致命的と占い師に言われたこともあります。
今回はわたしの恋愛面での歴史を振り返ってみます。
本記事は幼少期から中学生時代までの内容となっております。こじらせの原体験が詰まっている時期です。
すごく卑屈で鬱陶しいなと思える考えで溢れているので、反面教師としていただいてわたしの逆を行けば皆さんにも彼氏ができるかもしれません。
幼稚園~小学校中学年
ここが原点にして頂点。わたしが一番男性と関わっていた時期になります。
聞いたところによると男の子とばかり遊んでいたんだそうな。
このころのたぶらかしスキルをもっと有効に使えていればよかったのですが、
当の本人は恋愛というものをほとんど意識していなかったのが非常に残念なポイントです。
今思い返してみると、女の子の友達に
ね~○○(私の名前)って好きな人いないの?
とか
ね~○○君のこと好きじゃないの?
とか割と頻繁に聞かれていたような…気がします。(昔の記憶だから都合よく脚色している恐れあり)
よく恋敵とみなされていたかもしれませんが、わたしはそんなこと全く考えないアホの子でしたよ!皆さん!
無意識な小悪魔スキル…今も持っていられたらよかったなと思います。
小学校高学年
小学校4年生の時に転校してから、私の人生は大きく陰へと傾きます。
転校先で顔・声・喋り方に対し色々なヤジを飛ばされるようになったのです。
そこまで一人っ子で親にかわいいと言われ育ってきた私は、初めて人と自分の顔を見比べました。
あれ…わたしって…かわいくない…ぞ??
そこから10年以上(今もですが)、わたしは容姿に頭を抱えていくことになります。精神が弱すぎてくすぶる期間が長すぎますね。
見た目への自信喪失に伴い、他人の目を過剰に気にするようになっていったことにより
男性と積極的に関わらなくなりました。
素直に性別関係なく仲良くしていたところから、私を攻撃してくる警戒すべき対象へと変化していきました。
中学生
公立で同じ学区からの繰り上がりの同級生も多く、中学生になっても容姿への指摘は衰えることなかったです。
嫌われないように、やからかいがヒートアップしないようにと、
好感度をプラスにするというよりマイナスにならないようにしようと必死だったのをよく覚えています。
中学生辺りからちらほら付き合いだしますが、
そんな話を
○○ちゃんはかわいいからね~
と野次を飛ばしながら楽しんでいました。(めちゃくちゃ失礼)
そんな中、わたしはなぜか中学校3年の卒業間際に一人の男子から告白されました。
もちろん容姿を指摘されまくり、おびえながら学生時代を送っていたわたしとしては
この先わたしをよいと言ってくれる人は現れないかもしれない
とその希少性から告白をOKします。
その後どうなったかというと、1回だけアウトレットモールに行くと連絡がほとんど来なくなりました。
数週間連絡が来なかったので、このまま関係性を構築していける未来が見えず、1月ぐらいで別れました。
何がしたかったのか未だによく分りません。もしかすると会ってみたらつまらねえなと思われたのかもしれません。だとしたら正直に教えてほしかったです。
彼氏いない歴=26歳は嘘じゃねえかと言われてしまいそうですが、
- 圧倒的な期間の短さ
- 私と会っていた時も女子と自転車で2人乗りをしていたとの目撃情報
- 成人式の時辺りに先方はわたしへ告白したこと自体をなかったことにしたいと供述していた
という点から、双方の合意の上この経験を交際人数へカウントしないと最高裁は判決を下しました。
この中途半端な交流により、男性への不信感がやや増大したのは事実です。
ただ、少女漫画を友達と回し読みしたりして、漫画と現実の区別がつけられなかったわたしは
自分にも輝かしい高校生活が待ち受けているのではないかと、リア充に思いを馳せるかわいらしい一面もありました。
学校の魔力で容姿に毒されていたあの頃
同い年で同じ地区に住んでいるというだけで同じ箱に放り込まれる集団生活を送らされる。
学校というものは、今振り返るととても奇妙な場所です。
私立の学校は受験により、ある程度似通った人が集まると思うので、公立の小学校や中学校だと特にカオスだと思います。
社会人になると誰と関わるかを自分で選べるけど、卒業するまではすごく合わない人とも完全に離れるのは難しいですよね。
あの頃の方が人間関係は苦しかったです。
その反面、強制的に長い時間を一緒に過ごすことで恋愛が発生しやすい環境であることは間違いないです。
好きな人ができること自体がとても尊いと、真っ当な恋愛をせずに過ごしてきてやっと気づいたので、
容姿に悩まず、悩むにしてももっとポジティブに行動を起こしていけていたらよかったなと思います。
人はわたしが思うほどわたしのことを見ていなかったんですよね。
わたしの中学生の時に遊びに行った人のなんかがいい例です。
中学生のころはみんな嫌っているだろうと思っていたけど、みんなそこまで深く私のことなんか考えるほど暇じゃない。
あの箱の中で生き抜くために、その空気感だけで適当なことを言ってるだけで、
もっと気楽に構えていいんだぞと、当時のわたしに言ってやりたいです。
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人との距離感を取りたくても取れない環境だったから、自意識過剰になるのも分からなくもないですし、
散々悩んだことで容姿についてどうでもよくなった(悩むのが面倒になっていった)ので、当時の葛藤が無駄だったわけでもないと思ってるんですけどね。
さすがに10年以上前の過去に固執してもしょうもないので回顧するのもこの辺で終わりにして、前に進んでいきたいです。
高校時代以降のこじらせている話はまた別の記事でお伝えしていきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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