ダイエットをするにあたり、切っても切り離せないのが食事です。
今も食欲との戦いは続いていますが、太っていたころはひどいもんでした。
とにかくおなか一杯にならなくて、おやつも含めて1日4食、回転寿司では20皿、麺類なら400gを食べていました。
それは明らかに食いすぎだし、痩せるためには食事を減らさないとアカンな
そこで、私がダイエット中にやっていた、おなか一杯にしながら摂取カロリーを減らした方法をお伝えします。
運動もしつつではありますが、この方法で10kg以上の減量に成功しました。
食欲の化身の私でも続けられた方法なので、誰でも再現性高めの方法だと思います。
10kgダイエットした食事のルール
私がダイエット中に気を付けていた食事は4つです。
- 夜は炭水化物は食べない、ほかは我慢せず食べる
- 惣菜はやめて極力自炊する
- スープを食事にプラスする
- おやつは寒天にする
次項からそれぞれの詳細をお伝えしていきます。
夜だけ炭水化物を食べない
夜に炭水化物を食べるのをやめました。(おかずは我慢せずに食べていました。)
色々な方が実践している炭水化物抜きダイエット。
もう炭水化物抜いている人多すぎて耳タコです…それができたら苦労しないんです…
わたしも炭水化物抜きを実践する前切実にそう思っていたので、この気持ちは痛いほどわかります。
じゃあどうやって炭水化物抜きで生きていけるようになったんや???
大前提として、炭水化物を抜くことを推奨するわけではないとしたうえで、炭水化物を抜きを習慣化できた考え方をお伝えします。
適量であれば炭水化物は完全に断たないほうがいい
巷でもよく言われていますが、過度な糖質制限を続けると、身体が飢餓状態にあるとジャッジしてしまいます。
炭水化物を久しぶりに摂ったら最後。
もうしばらく食べられないんじゃないかと必要以上に炭水化物の栄養ををため込んでしまい、加速度的に太っていくわけです。
身体に飢餓状態と勘違いさせないように、適量であれば炭水化物を毎日抜く必要もないかもしれないです。
わたしの場合、炭水化物を食べていたのが問題ではなく、元々の食生活での炭水化物を食べる量が多すぎたのが問題だったのだと思っています。
デフォルトが4人前だったからな…さすがに食いすぎてた
今日食べられなくても明日になれば食べられると考える
決して炭水化物抜きを全力で推奨するわけではないという前提のもと、ではどうやって夜炭水化物抜きを習慣化したか。
それは、今日は無理でも後数時間経ったら食べられると考えることです。
敢えて文字にするとアホくさいのですが、わたしの場合、
ア~~~~白飯食いてええええ
と考えるときの時間軸が「今」の一点に固定されていたのです。
今だけのことを考えて何となく米と永遠の別れを告げた気分になり落ち込んでいたため、
寝て起きたらすぐ食べられると考えると、割と気持ちが楽になりました。
わたししか有効ではない考え方かもしれませんが、もし似たような方がいればあと何時間かすれば食える、と切り替えてみてください、、、!
自炊で食欲を減退させる
炭水化物を抜くと同時に汁物や寒天を中心に、カロリーが低くおなか一杯になる料理を自分で作ることにしました。
ダイエット当時は大学生で実家暮らし。
元が惣菜が中心の食生活だったため、自炊でカロリー大幅カットに成功しました。
加えて料理に不慣れですごく時間がかかり、作っているうちにちょっと食欲が低減する効果もありました。
これまで料理をありがとう、親
自炊で心がけていたことは3点です。
- 味は薄めにする
- スープを必ず作る
- 寒天を作りおやつと置き換える
味は薄めにする
メニューに制限は設けていませんでしたが、やや薄めにしておかずだけで食べておいしく食べられる味付けを心がけていました。
塩分過多を懸念しているとかではなく、純粋に味がしっかりしすぎているとご飯が恋しくなってしまうためです。
早食い回避のためにスープを飲みまくる
おなかがいっぱいにならないのを回避するため、とにかく汁物を作るようにしていました。
私が食べ過ぎる理由の一つに早食いが挙げられます。
脳がおなか一杯と判断するまでにかかる時間は20分かかります。残念なことにわたしはコンビニおにぎりを1つ1分で食べるレベルの早食いマッスル女子です。
こんな状態からゆっくり食えとか30回噛めとか言われても続かん
そこで登場したのがスープです。
熱いものはそこまで早く食べられないですし、シチューのように牛乳を使わなければカロリーが低くたくさん飲んでも太りにくいはず。
必ず汁物があるメニューにしました。
全部食べてもおなか一杯にならなかったらとにかくスープをおかわりしていました
甘いものが食べたくなったら寒天でカバー
お菓子は我慢せず、自作の寒天に置き換えました。
お菓子は止められるならやめたほうがいいとわかっているのですが、コンビニのスイーツやお菓子をがっつり食べてたところから、いきなり完全に断ち切るのは無理だと判断しました。
唯一気を付けていたのは、寒天自体に砂糖はあまり入れないようにすること。(レシピの半分ぐらい)
甘みが足りない場合は黒蜜や練乳をかけて調整していました。
中に入れて味付けするより、外付けでつけたほうが少ない量で甘みを感じられるらしいです。
寒天はお菓子作りと称するにはおこがましいくらい簡単です。
沸騰させて煮溶かし固めるだけ。必要なのは鍋とタッパだけで、負担にならず続けられました。
味も色々なパターンがあり、全然飽きませんでした。
抹茶/ココア/豆乳/さつまいも/かぼちゃ/黒ごま/コーヒー などなど!
固めのプリンみたいな触感で結構おいしいぞ!
まとめ
- 夜は炭水化物は食べない、ほかは我慢せず食べる
- 惣菜はやめて極力自炊する
- スープを食事にプラスする
- おやつは寒天にする
以上が私が10kg痩せた食事方法でした。
自炊の面倒ささえ乗り越えれば、わたしとしては割とストレスなくカロリーを減らせる食事方法でした。
生活スタイルに合わせてどうしたら楽にカロリーを抑えられるかを考えるのがダイエット継続につながると思います。
この記事が皆様のダイエットライフの一助になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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