フランスと聞くとシンプルで洗練されたファッションのイメージがありますよね。
本当にフランス人がミニマリストかつおしゃれなのか、現地にて感じたことを書くと
- そんなにお洒落ではない。みんな好きなようにやっている
- 確かに服の枚数自体は日本人よりあんまもっていなそう
- 環境がそうさせているのではないか
と思いました。細かく書いていきます。
そんなおしゃれじゃない
私がハードル上げすぎてたのもあると思いますが、謳われてるほど洗練されてないです。
日本では流行が存在し、その時々でわりと似通った装いをしている人が多くなりますが、
そういったことはなかったです。
皆それぞれ好きな服を着ていて、日本しか知らない私からするとかなり雑然としている感じるほどでした。
流行を生み出しづらい
なぜトレンドがないのか、それはフランス人がミニマリストだからというよりも、
おそらくですがフランスが移民国家で流行を生み出しづらいからなのかなと思いました。
フランスは日本に比べて圧倒的に様々な国籍の人が暮らしています。
私は身長158cmで、日本では標準身長ど真ん中ですが、
ヨーロッパの女性は165cmぐらいが中央値なようで、周りを見上げることが多かったです。
同じ人間でもこんなにも骨格や身長が違うんだなあと身をもって知りました。
似合うファッションアイテムはその人の国籍によってある程度分かれていて、
日本で売られている服は日本のためにカスタマイズされているのだと思います。
フランスでフランス人仕様の服を作っても
ぴったり似合う人の数が日本に比べて少なく、流行を起こしづらいのではないかと思いました。
なので、フランス人が芯を持っている流されにくいのだ、というより
トレンドが薄いから買わない可能性もあるんじゃないのかな？というのが私の主張です。
日本に来たフランス人がトレンドを追うかが争点
イメージをぶち壊してしまい、フランス人を批判するように伝わっていたらすいません。
ただ、流行が薄いからこそ何を着ていても受容されるというか、
みんなそこまで見てない気楽な環境でもあると思いました。
あくまでも私の憶測でしかなく、フランスの人に会えたなら服についての考えを聞いてみたいものです。
国が違えば服に対する感覚も変わるんだな、普段の価値観の脆さを知れた良い経験になりました。
おしまい
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